AGA治療薬を服用していても、
コロナワクチンを接種しても大丈夫か医師に尋ねました。
AGA治療薬を服用中でもコロナワクチン打っても平気?
AGA治療薬として代表的な
「フィナステリド」
「ミノキシジル」
を服用していても、
コロナワクチン接種が可能かどうかを
ワクチン接種の問診を担当されている
内科の病院長に尋ねましたので、
簡単ではございますが、
その回答を以下に記します。
ちなみに、
ご回答いただいた医師の病院で取り扱っているワクチンは、
「ファイザー」製です。
ワクチン接種「当日」
ワクチンを接種する当日は、
「フィナステリド」「ミノキシジル」ともに
服用しても大丈夫だそうです。
ワクチン接種「翌日」
ワクチンを接種した翌日も、
「フィナステリド」「ミノキシジル」ともに
服用しても大丈夫だそうです。
AGA治療薬は1日でも飲まない日があったらダメ?
以上のように、
ワクチン接種の当日も翌日も
「フィナステリド」および「ミノキシジル」を
服用しても問題ないとのご回答でしたので、
こちらの2種類のAGA治療薬が
「ファイザー」製のコロナワクチン接種に
悪影響を及ぼす可能性は考えなくても良いのかもしれません。
当然100%ということは無いのでしょうから、
もし不安が残るようでしたら、
ワクチン接種の「当日」と「翌日」は
AGA治療薬の服用を中止してみるのも1つです。
ちなみに、
「AGA治療薬は毎日飲み続けていないと効果が落ちてしまうのではないか」
という不安を抱く方もいらっしゃると思いますが、
AGA治療薬を処方している医師のお話しによると、
飲み始めの頃は毎日飲んだ方が良いそうですが、
毛量が安定している状態ならば、
たまたま1日2日くらいの間隔があいてしまっても
大きな問題にはならないだろうとの見解でした。
ただし、AGA治療薬に期待されている効果は、
毎日服用していることが前提ですので、
間隔があいた場合の保証はされないというお話でした。
おわりに
いわゆるハゲ治療薬の服用は、
コロナワクチン接種に対して直接的な悪影響はなさそうですが、
特に「ミノキシジル」は血流に影響を与えていることもあるので、
もし毛量が安定している状態ならば、
ワクチン接種の「当日」と「翌日」は
服用を控えた方が良いかもしれません。
AGA治療薬を処方している医師に、
AGA治療薬の服用にあたっては、
「イブプロフェンの服用は控えた方が良い」
というお話しを聞いたことがありますので、
発熱や頭痛の解消を期待して
イブプロフェンが含まれている市販薬を飲む可能性があれば、
AGA治療薬の服用は望ましくないかもしれません。
服用に関して不安がある場合は、
AGA治療薬の処方医療機関や
ワクチン接種の担当医師に
確認をとるようにしましょう。